包茎手術の最前線

なぜ手術するのか?

包茎治療をするかしないか、悩む方は少なくありません。包茎手術を受けたほうがいい方は、まず真性包茎やカントン包茎で、なおかつすでに成人してしまっているために自然に剥ける可能性が限りなく低い方です。こういった方の場合、性行為に影響が出る可能性が大きく、不衛生です。

カントン包茎の場合、治療しなくても手で向いているうちに包皮口が広がる場合があります。しかし痛みが強く自分で剥くのが困難な場合は無理をせず治療したほうがいいでしょう。包茎手術の方が安全で衛生的です。
手術を受ける時期としては、第二次性徴期を過ぎてからであれば未成年であっても手術適応年齢に到達しています。

切る治療とは?

包茎手術の基本はメスで包皮を切除することで、包皮口を広げることになります。真性包茎・カントン包茎の場合はだいたいこの方法になりますね。包皮を切った後に陰茎に縫って手術完了となるわけですが、縫い付ける位置や方法などによって、各クリニック技術の差が出てきます。そのため、手術の呼称もクリニックによって変わっています。

亀頭直下に包皮を縫合する亀頭直下法などが、最近は多いようです。特殊な器具を使用して行うクランプ式手術なども一部のクリニックで展開されています。もちろん、事前に麻酔を使いますのでメスを使った切る手術でも痛みはほとんどありません。

切らない治療もある?

包茎手術は切るタイプのものが主流ですが、仮性包茎で軽度な症状の方は切らない方法が可能な場合もあります。細い糸を使って数か所を縫い、剥きやすくするタイプの手術になります。こちらの場合、メスを使わないということと費用が安く済むという点で長所があります。

ただ、真性包茎やカントン包茎の方には適用されることはないと思います。仮性包茎でも、ペニスの形や包皮の状態などによって、切らない手術できれいに剥けるかどうかは医師の判断を仰ぐことになります。ですから、切らない手術可能なクリニックだからといって、100%切らない手術で治療できるわけではありません。

図解!包茎手術の流れ

一般的な包茎手術の流れについて説明します。クリニックによって多少の差はあります。

包茎手術の流れ1:ズボン・パンツを脱いでベッドに横になります。
①ズボン・パンツを脱いでベッドに横になります。手術用の手術服があるかもしれません。
包茎手術の流れ2:消毒を行い、必要ならば伸びた陰毛をカットします。
②消毒を行い、必要ならば伸びた陰毛をカットします。
包茎手術の流れ3:穴あきの減菌済みシーツをペニス周辺にかぶせ、ペニス部分を穴から出します。
③穴あきの減菌済みシーツをペニス周辺にかぶせ、ペニス部分を穴から出します。
包茎手術の流れ4:麻酔
④注射により麻酔を打ちます。注射麻酔の前の予備麻酔が行われることもあります。
包茎手術の流れ5:勃起した時の長さを想定してペニスを測定、余分な皮の長さも調べます。
⑤勃起した時の長さを想定してペニスを測定、余分な皮の長さも調べます。
包茎手術の流れ6:包皮を切除するために、ライン作りをしてマーキング。
⑥包皮を切除するために、ライン作りをしてマーキングします。
包茎手術の流れ7:不要な包皮を切除、縫合します。
⑦不要な包皮を切除、縫合します。吸収されない糸の場合、手術後に抜糸があります。
包茎手術の流れ8:薬を塗り、包帯を巻きます。
⑧薬を塗り、包帯を巻きます。包帯は排尿に支障がないよう、尿道口は開けておくので安心です。

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